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幽玄なんて程遠いけど

昼間は明日のゼミに向けて予習。明日の範囲は自分の専門分野ではないので、ちゃんと予習しないと立ち往生するかもしれない。いや、してしまうだろうなあ・・・

夜は、新宿御苑で薪能を鑑賞。番組は「翁」・狂言「三本柱」・能「羽衣」である。で、やっぱり僕は舞踊のよさというのがよくわからないので今日の出来についてとやかくいう資格はないのだが、ひとつだけ気になったことを。おなじみの「羽衣」で、最後に天人が舞いながら空に帰って行った後、見送ったワキの漁師(=羽衣を拾った人)が最後に足拍子を1つ踏むのである。果たしてこれが観世流だけなのか、他の流派もそうなのかは知らないけど、なぜそこで足拍子を踏むのか?と考えた。見送った後、前に向き直って足を踏んでいるので、どう見ても口惜しがって足を踏んだとしか見えない。しかし、羽衣を返したのは納得づくではなかったのか?と思ってしまう。・・・俗っぽい感想で申し訳ない。

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そだつかな

この週末はのんべんだらりと過ごす。

うちの新聞屋さんは何故か1ヶ月に1種類、球根をくれる。何ともありがた迷惑で、これまでは実家にもっていっていたのだが、今日気がついたら1つ芽が出てしまっていた。仕方がないので、近所のDIYストアで植木鉢と土を買ってきて植えた。うまく行けば春には花が咲くそうである。育つかな?

<今日のご飯>
久しぶりにまともにご飯を作った。昨日は豚汁を作り(もちろん3日分。豚汁は3日目が一番おいしい)、今日はイイダコと大根の煮物。根菜類がおいしい季節になり、とても嬉しい。

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これだから年寄りは・・・

お昼休みに元ゼミ生2人が遊びに来てくれて、楽しくおしゃべり。で、午後は会議が2つあったのだが、これが両方とも出席率が悪かった。特に片方は選挙のための会議で定足数が必要なのに、招集時間を30分越えても人が集まらない。大学院の授業の先生に無理にお願いして、ようやく定足数を満たしたようである。キャンパスが2つに離れてしまうと、こういう弊害がある。

で、夜はG大学K先生のゼミと当ゼミの合同飲み会。とても楽しい飲み会だった。しかし僕はなぜかとても疲れてしまって、途中からネガティブオーラを出しまくるは、机にうつ伏してしまうは・・・年寄りはこれだからだめだ。参加者の皆さん、申し訳ない。

で、結局K先生との合意点は、「Kくん@頭は前途洋洋でいいなあ」ということであった。

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ふわふわと空を舞う気持ち

ロッテが4連勝で日本シリーズを制覇。ファン歴3年目のにわか作りファンではありますが、これほどにうれしいことはありません。胴上げを見てはウルウル、テレビニュースを見てはウルウル、スポーツ新聞を見てはウルウル、応援ブログを見てはウルウル・・・今日は仕事になりませんでした。それでもゼミと講義は何とかこなしましたが。

<本日のぐるぐるミュージック>キッスは目にして(THE VENUS)
いわずと知れた、千葉ロッテの応援歌です。・・・応援歌の説明では、通常「エリーゼのために」で紹介されますが、僕は絶対こっちで紹介しないといけないと思っています。リズムが同じという以上に、歌詞がピッタリくるからです。「誘惑の恋、私を誘う・・・」って、千葉ロッテにぴったりじゃないですか。

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うわあ。

出身校での判例研究会に出席。1件目はS大学のK先生が、某地方銀行におけるバブル期融資の焦げ付き事例についてご報告。当該判決は融資プロセスを細かくフォローしていく判断の仕方をしており、その意味ではいわゆる「日本的経営判断原則」とはやや異なる「プロセス重視」的なやり方をしている。しかしながら、判断を事細かに見ていくと、結局はその判断内容についてもチェックを加えていることになっていくのであって、「プロセス=内容二分論」というのは実はあいまいなのではないか、ということがフロアでの議論になった。2件目はO大学のO先生が、独禁法7条の2(17年改正前)における立法不備ではないかという事件。課徴金の軽減料率の適用対象が「会社または個人」となっているときに協業組合は対象となるかという問題。17年改正で「組合」を組み込んで立法的に解決したらしいが、中間法人とかその他の「会社でも組合でもない」(と思われる)法人形態でも事業者になりうることを考えると、まだ不備が残っているのではないか、というのがフロアの議論。(実際、法人の種類というのはこんなにある。)


で、その後勤務校に戻る際、それは起こった・・・


京王線の準特急は、笹塚で地上に出るとスピードを上げ始める。で、今日もスピードを上げたのだが、笹塚を通過したところで突然、急ブレーキがかかった。何事か、と思っているまもなく「人身事故が発生しました」というアナウンス。いったいどこで発生したのか、と思っていたら、乗っている電車で発生したらしい。車掌さんや駅員さんが慌てた様子で電車の下をチェックしている。で、「いたぞ!!」という声がかかったのは、僕が乗っていた前から9両目の車両の下・・・。車掌さんや駅員さんが下から事故にあった(飛び込んだ?)人の身体を引っ張り出していたが、切断された足の断面らしい部分がチラッと見えてしまった後は、もう見ないようにした。こんな仕事もしなければならない車掌さんや駅員さんは辛いだろうな、とも思った。人身事故で轢かれてしまった人を見たのは2回目だが、これほどむごたらしい姿になるものはないと思う。教訓めいて恐縮だが、ホームでは線路に落ちないよう、絶対に気をつけてほしい。


勤務校では、来年度のゼミ生の選抜。これはこれで、辛い仕事だ・・・

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この週末は

ひたすら部屋の片付けと静養ばかりなり。ただし、ロッテの2連勝にはおおはしゃぎしているけど。

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ミーティング・ラッシュ

今日は全部でミーティングが4つ。まず朝一番にカリキュラム関係の委員会。それが昼前に終わって、お昼は買ってきたお弁当を食べながらゼミ生たちとゼミの採用面接の打ち合わせを。3限が入って、4限からは教授会。人事案件に関係する部分だけ出て中座したのだが、それでも1時間40分。そのあと茅場町に移動して、某出版企画のためのミーティング。経済界の方をお招きして、商法改正のプロセスなどについてインタビューした。企画の内容にもかかわるので詳細は書かない(書けない)が、従来ぼんやりと考えていたことが事実とは相当反するということを知ったのは、驚きであるとともに収穫であった。

で、このインタビューの際におもったのは、ビジネスパーソンと学者の動きの違い。お見えになった方は某大企業の常務を務められ、今回の会社法でも中核部分で活動なさっていて、僕なんかよりも相当上位でかつ年上のかたなのだが、インタビューが終わった、と思った瞬間にはもう名刺を目の前に差し出されて「どうぞよろしく」。このすばやさ、というのは学者にはないな、と感じた。あるいは僕だけ欠けているのかもしれないけど。

<本日のぐるぐるミュージック>
2曲あり。(1)戦争レクイエムより「怒りの日」(B.Britain) (2)呪文とトッカータ(J.バーンズ)。別に何かに対しておこっていたわけでも、まじないをしていたわけでもないので、あしからず。

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業務復帰。

頭痛がほぼ治まったので、業務復帰。そもそも熱はそんなに出ない性質の風邪だったので、頭痛さえ治まれば何とかなると考えていたのだが、午後になって咳がぶり返してきて往生した。午前中の1年生ゼミは、報告判の個別指導だったこともあって何事もなく乗り切ったのだが、夕方6限の講義のころには少し消耗してしまっていて、やむを得ず50分程度で切り上げ。まあ、いずれにしても昨日まで臥せっていたのでろくな準備もできておらず、これ以上やれといわれても無理だったんですが・・・

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このブログを見ている水曜1限「企業法総論」受講者の方へ

風邪が全然治りませんので、明日(10月19日)の講義は休講とします。申し訳ありませんが、ご了承ください。

木曜日6限の企業法総論については、明日の回復具合を見て決定したいと思いますので、休講掲示に注意してください。

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ダウン

土曜日に、すでにそこはかとない予感はあった。日曜日、ますます予感が強くなっていった。そして今日・・・風邪を引いた。朝から鼻水が止まらず、節々も痛い。出席しようと思っていた判例研究会もお休みせざるをえなかった。唯一の救いは、日曜日に所用があって実家に移動していたこと。これで、風邪引きの体を押していろいろ家事をやらなくてはならない最悪の事態からはまぬかれることができた。しかし、仕事はたくさんである。どうしよう・・・

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難しい作業を開始

昨日行われたゼミ選抜筆記試験の答案を受け取って、評価作業開始。我ながら、評価の難しい問題を出してしまったと後悔している。とりあえず下読みだけはしたが、本格的な評価は来週に持ち越し。

今日は寝坊してしてしまったせいもあって、すべて外食であった。近頃ますますズボラになってきている。

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藤枝まで行ってきた。

高校の模擬授業ということで、藤枝まで行ってきた。せっかく行くからには楽しみがないと、ということで2つ楽しみをつけた。
1)ロマンスカーの展望車に乗った。自宅からだと、朝一番の小田急ロマンスカーに向ヶ丘遊園から乗ることができる。調べてみたら展望席が空いているということで、小田原まで乗ることにした。残念ながら一番前ではなく(2列目)、かつ窓ガラスもほこりで汚れていたが、さすがに展望車から見る景色は面白かった。渋沢から松田へ抜けるときの景色は、東京近郊とは思えないほど長閑である。
2)静岡に寄ってきた。中学・高校を過ごした場所である。授業中だったので高校に寄るのはさすがに控えたが、高校の近くの「一富士」に寄ってきた。懐かしい味であった。

高校での模擬授業は、まあまあというところか。法律学の難しさと面白さをどれだけ伝えることができたか、心もとないところである。

そのあと、大学近くにもどって、コンパ。

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日常生活に復帰

昨日のお昼に、東京へ帰着。家に帰り着いた途端にどっと疲れが出たけど、それでも今日の授業の準備を少しだけ。で、今日からまた日常に戻って、1限の講義と5限のゼミ。やっぱり後期になってから講義の質が上がっていないように思う。反応も弱いのが、何とも気にかかる。

来年度からのゼミに対する応募者が、ビジプラのほうが21人で法と経済学のほうは0人、という極端な結果になった。やはり勤務校は「実学のC大」といわれるだけあって、実務に近いほうに興味を持っている人が多いようである。しかし、21人全員を受け入れるわけには行かないので、何人かふるい落とさなければならない。その作業を考えると、憂鬱である・・・

<今日のご飯>
朝:ごはん、味噌汁(人参+牛蒡+油揚げ)、かぼちゃのいとこ煮(最終)
昼:鮭の粕漬け、かぼちゃサラダ、わらびの煮物、ご飯、味噌汁(教職員食堂)
夜:ごはん、味噌汁(豆腐+ねぎ)、明太子

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学会シーズン3日目

私法学会2日目。特筆すべきこともなし。←これは言いすぎでした。酔っ払って書いていたとはいえ、明らかに暴言です。というわけで、お詫びして加筆修正します。(10月11日)

午前中は「法意識の国際比較」についてのシンポジウムを聴講。数々の統計データを利用して、日本人の訴訟嫌いという川島テーゼが実は妥当性を持っていないのではないかという問題提起をする意欲的な報告である。しかし、アンケートの解答における「わからない」の意味をどう解釈すべきなのか(本当に分からないのか、それとも否定形の奥床しい表現として選択されているのか)によって、結論の読み方が変わるのではないか、という疑問がある。

で、午後は商法のシンポジウムに移動。コメンテーター・T大のY先生の声を聴いているうちに、トロリトロリと眠くなってしまって、拍手の音で目が覚めた。これでは議論についていけるわけもない。ので、断片的な感想のみ。司会のD大学M先生が、回答の中でたびたび「意識改革のために」といっていたのが気になった。意識改革という場合、そこには「あるべき目標に対して衆人が目を向けていないため、その蒙を啓く」というようなニュアンスがあるように感じられるが、そもそも取締役の責任を大幅に制限することが本当に政策目標として正当かという点について、合意(すくなくとも相当数の同意)を調達できていないように思う。Y先生も指摘したとおり、保険によってカバーした場合には、損害賠償責任がもつ取締役の規律機能は極端に低下してしまうのではなかろうか。それでいいのか、という点については、まだまだ議論の余地がありそうである。また、W大学のI先生が「なぜ医師や弁護士等の他の専門家にはない『責任制限』を取締役に認めなければならないかという議論が弱いのではないか」という指摘に対して「ではなぜ公務員は責任を負わないのか」と切り返したのは、韜晦としか思えない。

それと、コメントとそれに対する解答が長すぎて、フロアからの質問を多く積み残したまま定刻終了になってしまったのは残念至極である。せめて誌上質問・回答ということができないだろうか。

夜は、T大のK先生を囲んでおすしを食べた後、指導教官だったI先生、会場校のKくん、T大助手のKくんと一緒にお食事。

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学会ウィークエンド2日目

いよいよメインエベント、私法学会が開幕。初日は個別報告+拡大ワークショップに出席。今年の個別報告は収穫が多かった。Y大のK先生の「振替口座における証券は預金と同じように扱ってもよいのではないか」という指摘は鋭かったし、G大のK先生の報告は、配当決定権だけにとどまらない射程の広さを見せる切れ味のよい報告であった(C大研究者のなかでも「今回の白眉」という評価でした。だから海に飛び込む必要はないですよ、Kさん。)。そしてCG大のA先生は、僕と同じ会計基準の問題について丁寧かつ詳細に分析されていて、「先を越されてしまった」という気持ちだけではない充実があった。もっとも、もっとフロアからの質問が盛り上がるだろうと思われたのに、TSU大のO先生が20分の質問時間のほぼ半分を使ってしまわれて(しかもその内容は5秒で要約できる)、大いにがっくり。司会が同じ大学のY先生だったので、やさしいY先生が質問を切れなかったのが悔やまれる。

夜は東西若手研究者交流会と勤務校の商法研究者の会の掛け持ち。前者はだんだん規模と年齢の範囲が広がってきており、大いにいいことである。しかし、「自己紹介では落ちをつけること」といわれてもなあ・・・。そういう西のノリには慣れていませんので。しかも寒さの大王が目の前にいては、凍らされることは目に見えていたし。(ごめんなさい、内輪ネタです)それと、このブログの全国15人の読者のうち、この交流会で2名が判明。これまでにすでに9人判明しているので、あと4人である。

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いよいよ学会開始。

本日は午前中は海法学会の個別報告を聴き、午後は金融法学会のシンポジウムを聴き、その後再び海法学会に戻って懇親会に出席。で、そのあと学会事務局のかたがたと打ち上げ。

<今日のご飯>
朝:ホテルのパンとサラダ、コンソメ
昼:豚骨ラーメン、ミニ牛丼(西南学院大学学生食堂)
夜:懇親会

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満足、満足・・・いや?

いよいよ学会シーズンということで、はるばる福岡までやってまいりました。福岡は初めてです。で、明日からはもう学会の連続になってしまうので、少しだけ早い時間に入って、福岡市博物館で開催されている「歌麿・北斎・広重」展を見てきました。なんといっても「富嶽三十六景」と「東海道五十三次」を同時に全点展示するなんて、めったにある企画ではありません。図録を買うだけでも価値がある!ということで、この時期に学会があったことに感謝感謝。
 で、図録も買って満足満足、といいたいところだったのですが、五十三次のほうにやや不満が。ご存知の方はご存知でしょうが、五十三次の各葉には、宿場の名前のほかに絵のタイトルもついています。たとえば庄野宿であれば「白雨」、鞠子宿であれば「名物茶店」、府中宿であれば「安倍川」のように、描かれている絵の内容に応じた題が、落款の形で押されているのですが、その印形がつぶれていて読めないものばかりでした。展示品に細工するわけにはいかないでしょうが、せめて解説にその題を入れて欲しい、とおもいました。まあ、贅沢な不満かもしれませんが。

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公開ゼミ

1限に講義、5限に判例演習。判例演習は、来年度の応募者の参考になるように、ということで公開ゼミ。合同ゼミのときと同様、ディベートをして2年生の皆さんの無聊をお慰めした。しかし、公開ゼミをやるべきであるといわれたのが2週間前だったので準備期間も少なく、ゼミ生には多大な負担をかけてしまった。申し訳ない。ということで、そのあと公開ゼミお疲れ様食事会で牛角へ。なんだかんだいって、後期開始半月にして2回もコンパをしている。・・・ゼミ説明会のあとの慰労食事会も入れると3回か。

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商法の勉強の仕方、という話。

6限にビジネスプランニングのゼミ。実質的な内容には入らず、顔合わせと後期の打ち合わせ。

ところで、「商法ってどう勉強すればいいんですか?」という質問をよく受ける。教員である以上、この質問には答える義務があるのだが、さてどうやって回答すればいいものか・・・

学部時代のことを思い返してみると、正直に言って授業ごとの予習・復習なんて全然やっていませんでした。あのころはまだ記憶力がよかったので(遠い目)、「ノートをとる」という作業と、そのとったノートを試験前にワープロで打ちなおすという作業で試験を受けてました。ですから、ノートをきちんと取れる「相性のいい先生」だと成績はよくて、あまり取れない「相性の悪い先生」だと成績は悪かったです。憲法第二部(統治:必修)なんて、3年間落としつづけましたし(まあ、樋口陽一先生の講義を聴きたくて、3年間回避し続けたというのもあるんですが)。

で、いま学生にアドバイスするとしたら、「制度趣旨をしっかりと理解しなさい」「条文はちゃんと読みなさい」「事例の中で考えなさい」という3つになるのではないか、と思います。

制度趣旨を考えなさい、というのは、僕が会社法を教わった神田先生が「『HOW』ではなく『WHY』を考えなさい」とおっしゃっていたことの受け売りなのですが、法律というルールというのは自己目的的に存在することは少なくて(ないとは言いませんが)、必ず何かしらの制度目的・政策があって制定されているはずです。ですから、単にどういう制度があるのかを覚えようとするのではなく、「なぜそういう制度があるのか」「その制度はどうやって政策目標を達成しようとしているのか」を考えるようにすれば、単なる暗記を脱出し、解釈についての方針もおのずと見えてくるようになるのだと思います。

「条文をちゃんと読みなさい」というのは、試験を採点してみての感想です。特に解釈学の場合、基礎になるのは条文ですから、条文の言葉を見てその意味を考える、というのがすべての出発点のはずです。学説を覚える前にまず条文を読む。で、事例に当てはめるときは条文に書かれている要件をきちんと適用する。そこからすべてが始まると思うのです。ですが、LSを受験するような人でも、意外とこれが出来ていません。

「事例の中で考えなさい」というのは、これはある意味当然のことで、抽象的な命題だけを暗記するよりも具体的な事例の中でどのようにルールを適用しているのか見ていくほうが理解が断然早い、というのが1つ。もう1つは、(とくに判例の)ルールというのは具体的な事案への当てはめとして呈示されるものなので、抽象的なルールだけ覚えてもその命題が本当に意味するところを理解できない可能性がある、ということです。
(もっとも、会社法の判例の場合、相続争いが会社法の解釈をめぐる紛争として表面化して、商法の解釈がそれに引きづられているという面もないわけではないので、判例に凝り固まるのも考え物なのですが・・・)

こんなんで参考になるでしょうかねえ・・・

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本当か?

クーラー運転が終わった途端に暑くなるなんて詐欺だよ、詐欺!(挨拶)

今日は健康診断日。年齢が低いために受けさせてくれない検査も多く、簡単にさっさと終わる。血液検査と心電図、胸部X線の結果は後日だが、それ以外はおおむね良好だった。しかし、体重微増はやや注意すべし。

<今日のご飯>
朝:健康診断のため絶食
昼:かれいの煮付けわさび味、コーンと小柱の掻揚げ、ごはん、味噌汁(教職員食堂)
夜:ごはん、味噌汁(大根+牛蒡+かつお)最終、かぼちゃのいとこ煮
かぼちゃと小豆を炊き合わせたものを「いとこ煮」という。同じような味だからか?塩と砂糖のシンプルな味付けだが、これがおいしい。シャトルシェフ、大活躍。

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あつい一日。

今日は、10月としては7年ぶりの真夏日だったそうで、外を歩いていてもすごく暑かった。

さて、今日は勤務校の学長選挙だった。参加するのはもちろん初めて。午前11時に一番大きな講堂に集められて、粛々と投票していく。結果は、N先生がご当選。来年いくらか授業負担が増えるのはつらいが、直属の上司が勝ったのは素直にうれしい。

<今日のご飯>
朝:ごはん、味噌汁(大根+牛蒡+かつお)、肉じゃが(最終)
昼:支給のお弁当
夜:ロールケーキ、牛乳

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ぬぼーっ

昨日は午後から会議が3連発。そしてその後でゼミ説明会で熱弁をふるってくれたゼミ生たちと夕食。

で、今日は1週間の疲れがでてきたせいか、何も手につけられず、ひたすらにボーっとして過ごす。

<今日のご飯>
朝:トースト、目玉焼き、出来合いのポテトポタージュ
昼:スパゲティ・ミートソース
夜:ごはん、味噌汁(大根+ごぼう+かつお)、いくらの醤油漬け
実家から新米をもらったので、夕飯に炊いて食べた。やはりおいしい。ふだんは玄米を食べているので、炊き立ての白米のおいしさは一入である。味噌汁のかつおは、スーパーで見切り品になっていたかつおの柵取り。本当はなまり節をつかいたいところだが、売っていなかったので代用した。その分、味は淡白。

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