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さらば、さらば

夕方、ゼミの4年生さよならコンパで多摩センターへ。4年生が全部で11人参加してくれて、3年生と一緒に楽しく飲んだ。

4年生へひとこと。

 『明るく楽しく元気よく』という今のゼミの空気を作ることができたのは、偏にあなたがたのおかげです。このヘボ教員に2年間もよく付き合ってくださったと思っています。
 正直に言って、学問的な観点からどれだけの教育ができたのかはかなり怪しいですが、合同ゼミとか、訳のわからない課題とかをこなしたなかで、何かをつかんでいてくれたら、望外の喜びです。
 未来がどっちに向かうのかは分かりませんが、「さよならは別れの言葉じゃなくて 再び会うまでの遠い約束」(『セーラー服と機関銃』薬師丸ひろ子)なので、またお会いすることと思います。その時には、この2年間のように楽しく飲み、かつ話すことにしましょう。

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最後の報告会

出身校の助手論文報告会に出席。来年から「助手」が「助教」になるため、これが最後の助手論文報告会になると思われる。まあ、通称としては残るのだろうが…。本年の報告者は商法2人、民訴1人。

 トップバッターは商法のT君のご報告。ドイツの議論を参照しつつ、会社法308条1項による株式持ち合い規制が、「資本の空洞化防止」「株主総会の歪曲化防止」のいずれの観点からみても正当化し切れないのではないか(前者は結局は資産としての持合株式の評価・開示の問題に帰すことであり、後者は視点としては正当であっても、25%という数値基準が論理的に導かれるものではない)、25%基準は支配・被支配関係の推定規定として解消していくべきではないか、というのが骨子。発表後の議論では、子会社による親会社株式取得禁止の規制との連続性、あるいは持ち合いと有利発行規制との連続性が主な論点となった。
 確かに、資本の空洞化を防止しようとすれば取得そのものを禁止すべきであって、現行法が機能していないという指摘はその通りであろう。株主総会の歪曲化防止という点については、ちょっとでも持ち合っている場合には全面的に禁止するというのも行き過ぎのような気が(直感的には)するが、論理的に考えていく限り、1%でも持ち合い株式の議決権行使を禁止しなければならないはずで、その線引きをどこでするか、というのは…ちょっと難しい。

 2人目は、これも商法のO君が、取締役の報酬に対する司法審査の可能性についてご報告。現行法では、事前の承認を要求する代わりに事後審査の余地はない、と考えられているようであるが、米国法の判例の変遷を参照しつつ、浪費法理の導入あるいは忠実義務違反(日本法上の)の介在を通じて事後審査を入れることは可能なのではないか、という趣旨であった。議論そのものは非常に謙抑的だが、議論の発展する先は広そうな内容(このあたり、F先生の受け売り…)。事後審査を導入する場合には事前承認との関係でどのような審査基準を導入することになるのか、そもそも事後審査が可能であるなら事前承認はいらなくなるのではないか、など、検討すべき問題はたくさんありそうである。

 3人目は、民訴のS君が、控訴審の構造について、ドイツ法を参照しつつご報告。こちらは専門外なので内容にはあまり触れないでおくが、規範的立言のための事実認識という謙抑的な研究をした報告者と、それでも規範的立言を探り出そうとする聴衆との間の葛藤があって、議論がやや空転気味だったかな、という気がしなくもなかった。

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夢路より

とても悪い夢を見て、3時過ぎに目が覚めてしまった。なんだか「悪夢」というにはとぼけている夢なのだが、とある街中で小用のために公衆便所に(失礼!)入っていたら、突然、ガラの悪いあんちゃんに因縁つけられる…、という内容。このあんちゃんというのが、24時間いつも眉間にしわ寄せてるでしょ?という顔をしていて、怖いというべきか可笑しいというべきか分らない顔。それでもまあ怖いし、抵抗するために身体を動かそうとして目が覚めた。

なんで、こんな夢を見たんだろうか…。昨日のしゃぶしゃぶで「トイレの出来事」が話題になったから?にしては内容が全然違うし…。

内容が内容だけに、目が覚めた時には身体が緊張していてなんとなく苦しかったので、それを緩めるためにラジオをつけたら、タッキー(=大滝詠一)特集をやっているところだった。彼自身の歌はもう終わってしまっていたのだが、彼の作った歌ということで太田裕美「さらばシベリア鉄道」を久しぶりに聴いた。いやあ、この人の高音がもつ透明感は只者ではないわあぁ。そのすぐあとに松田聖子「風立ちぬ」もかかったんだけど、その差は歴然。癒してもらいました。

それにしても、小林旭「熱き心に」も、大滝詠一だったんだねえ(詞は阿久悠)。知らなかった。

で、結局、悪夢のせいでその後もゆっくり眠れず、一日ずっと頭はボーっとしたまま。勉強も進まず、こまったもんだ。

午前中、早期卒業制度を使って3年で学部を卒業することになったK君が研究室に来訪(法科大学院に進学)。インストラクターとしてはほとんど何もしていないので感謝されても面映ゆいだけだが、「ロースクールでもあまり根を詰めたらだめだよ」と、まあ不真面目教員丸出しのアドバイス。でも一般的にいって、思いっきりテンションを張りすぎてしまうと、何かの拍子でプッツリ切れたときにとんでもないことになってしまいそうで怖いんです。かといって緩めすぎると、後で苦労するんですけどね。

<今日のごはん>
朝:雑穀パン
昼:タンドーリチキン、ガーリックライス、サラダ(教職員食道)
夜:鴨南蛮うどん(いや、鴨肉が50%引きだったから…)

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ため込み過ぎ?

この一年間にたまったレジュメの余りやら研究会の資料やら何やらを、手伝いを借りつつお片付け。それにしても、ずいぶん溜め込んだもんだ。その都度ごとにきちんと整頓しておけば、こんなになることもないのだろうが…。いつも「今年度こそは」とファイルとかボックスとかいろいろ買いこんではくるものの、結局は中途半端で終わってしまうんだなあ。ああ、ティーチングアシスタントが欲しい…。

で、夜は手伝ってくれた友人たちとしゃぶしゃぶ食べ放題へ。いやあ、食べた食べた。でも、これで最近の節食がすべてパーだろうな。明日から、また節食だあ。

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