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交渉コンペティションのシンポジウムで、東大の山上会館にいってきました。教員の打合せ会などいろいろあったのですが、今回、交渉のデモンストレーションに出ることになっていたので、何となく上の空でした。

で、いよいよ本番。同じチームに入っていたJ大のM先生とTH大のMくんがご~りご~りと押しまくってくれるタイプだったので、僕はほとんど何もせずに楽しておりました。もっとも、チョコチョコと過激な発言をしていましたが…。

さて、今回のシンポジウムで「コンペに向けた準備の仕方」というところで4つの大学から報告があって、共通しているところも異なるところもあって面白かったのですが、単にノウハウを共有しましょうというだけでは何かが足りない気がします。

確かに「経験する」ことの教育効果というのはものすごくて、我々が講義する何倍も学生は成長するのですが、他方で経験だけでいいかというと、「こうすればいいよ」「ああすればいいよ」という対症療法は身についても、体系的知識というか、現場から一歩引いて論理的に考える力がないと、何かを変えなければいけないという時に試行錯誤・右往左往になってしまうのではないかと思います。

ですから、「経験と知識のバランス」をどう図っていくのかというのが非常に大事になるのですが、ではどうすればいいのかということになると、やっぱり毎年のゼミの試行錯誤、ということになってしまうのが忸怩たるところです。今日のゲストスピーカーでO先生が法教育教育(法教育の仕方を教育する)ということをお話しくださったのですが、もっと大学における専門教育の方法の理論化を図っていかなければならないのではないか、と感じました。「学びて思わざるはすなわち罔く、思いて学ばざるはすなわち殆し」という孔子の言葉を改めて思いました。

【今日のごはん】
朝:ごはん、味噌汁(ほうれん草+青ネギ)、納豆
昼:支給のお弁当
夜:懇親会(山上会館)

ところで、いまN響アワーを見ていて、広上淳一さんの指揮でプロコフィエフの交響曲第7番などを聞いているのですが、広上さんの指揮姿って、見ていて本当に楽しくなってきます。

広上さんって、絶対に「のだめカンタービレ」の片平さん(ジャンプする指揮者)のモデルだと思うのですが、どうでしょうか。

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厳しく、より厳しく

午後から某企画の編集会議で大塚へ(大塚・帝京大学のことではないよ)。いろいろあってメンバー6人のうち3人しか出席していなかったけれど、逐条的にいろんな疑問点を議論していくのは、大変でもやっぱり楽しい。本当はこの面子で合宿したいくらいなんだけど、皆さんお忙しい方ばかりなので、やっぱり無理だろうなあ。

夕方からは民事訴訟法の青山先生の古稀祝賀会に出席すべく一ツ橋の学士会館へ。青山先生のゼミにお世話になったのは17年前で、お会いするのも十年くらいぶりなのだけど、全然お変わりがなくてびっくり。学部時代の先輩後輩にもたくさん会えて、楽しい会だった。

で、青山先生のスピーチで、先生が教育者として普段から心がけておられるのが「学生には厳しく 自分にはもっと厳しく」ということを伺って、我が身を打たれる思い。学生と狎れあっていないか?己をきちんと律しているか?と反省すること頻り。

【今日のごはん】
朝:ごはん、味噌汁(大根の皮)、玉子、オールドファッション抹茶
昼:スターバックスラテ、さくらシフォンケーキ(大塚・スタバ)
夜;祝賀会で各種お料理(一ツ橋・学士会館)

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最強の番組!!

世はバンクーバー五輪の真っ最中。特別番組が山のよう。NHKラジオも例外ではなく、五輪競技中継のために通常のプログラムは休止されます。普段はナイター中継の途中であろうと必ず放送される「7時のニュース」も、五輪中継の前には時間移動を余儀なくされます。

が!そのように最強と思われていたオリンピック中継の最中であるにも関わらず、それをはねのけて定時に放送される番組があったんです!その「最強の番組」の名は……


ラジオ体操(笑)


このことを知った衝撃があまりにも大きくて、朝にもかかわらず新しいエントリを書いてしまいました。ということで、今朝もラジオ体操をして、一日の始まりです。

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バカにしないでよ!

ええっと、「エンジニア漢字検定」というものを見つけたのですが、
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001531&vos=nyteyajt1830100200

0~30点へのコメントに「むしろ政治家に転身がオススメか?」って・・・(苦笑)。

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外国人の参政権って、そんなに変か?

普段のこのブログに似合わず、社会的エントリ第二弾。

現政権が永住外国人に地方参政権を与えるのではないかということが論議の的になっています。どうも右の思考の方々が多いようなネットの世界では非難囂々です。

僕自身は最高裁と違って、現行憲法の解釈論としては、外国籍の人に選挙権を与えるのは憲法15条1項違反になる(93条2項は15条の特別規定ではない)と考えている(93条2項が「住民」の語を用いているのは、戦前の官選知事へのアンチテーゼなのではないか、ということ)のですが、解釈論を離れて立法論としてみた場合に、外国籍の人に選挙権を与えることがそんなにおかしいことか、という考えを持っています。

立法は、「当該領域において妥当するルールを決める行為」であるわけですが、ではそのルールによって統治される対象は何かというと、単に当該地域の国籍を有する人だけではなく、当該領域に存在する人であるわけです。そうすると、当該領域に居住し、生活の根拠を有する人にとって、当該領域におけるルールがどのように規定されるかは死活問題になりうるわけです。

そうだとすると、通りすがりの人に選挙権を与えることは行きすぎだと思いますが、「自己の生活についての決定的な利害」を有する人に対して、ルールメイキングへの発言権を与えるということは、それほどおかしいことではないように思います。「それでは日本文化が破滅する」という意見もあるかもしれませんが、社会の構成員の多数が日本文化に対して否定的な態度を取るなら、早晩滅びてしまうことになるのかもしれません(それはとても残念なことですが)。

もっとも「日本社会へのコミットメント」をどのように認定するかという問題は、残ると思います。単に永住権を持っているだけでいいのかどうなのか。ただ、「日本文化への忠誠心を問う」といういったようなことは、個人の思想信条への過度の干渉になるような気もします。これもまた、バランスのとりにくい問題なのかもしれません。

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移動中はオフィシャル?

国母選手がJOC支給の制服を着崩していたことについていろいろと批判が集まっていますし、国母さんを「擁護」した町村先生のブログでも賛否両論のコメントが全部で500以上なされるという事態になっています。批判の多くは、「着崩していること」ではなく「制服を着崩していたこと」を批判しているのだ、というように読みました。もし移動が私服であれば、ここまで叩かれることはなかったのではないかと思います。

僕自身は、一般的には、制服を着崩すことには批判的です。ですが、どうも国母選手(そして町村先生)への批判に同調する気がわきません。なんで移動中に制服を着用させなければいけないのか、ということがよくわからないのです。移動中は、基本的にはプライベートだと思うからです。

調査能力が不足しているので、JOCが移動の際に制服着用義務を課しているのかどうかは知りません。ですが、写真で見る限りほかの選手も制服を着ていらしたので、おそらく義務が課されているのだろうと思われます。しかし、移動中に制服着用義務を課す必要があるのだろうか、というと、疑問符をつけたくなるのです。

制服に期待される機能は、一般に、(1)自他を識別すること、(2)業務に必要な何らかの性能を確保すること、の2つが考えられます。自他識別機能の典型例は警察官の服であり、あるいは軍服です。学校の制服もここに入るのでしょう。性能確保機能の典型例は消防官の消防服、あるいは工場における作業服などがあるかと思います。

しかし、今回のような競技前の移動中に、わざわざ自他を識別させる(つまり、ある人が「日本代表選手であること」を服装によって他者に識別させる)必要があったのかと問われると、ないような気がします。この点、高校生の制服と比較する人が多く見受けられますが、教育指導の観点から通学時にも自他識別を求めると考えられる高校生と、ある程度自立した主体としてとらえてよいと思われる競技者との間では、おのずから違いがあるのではないかと考えます。まして、移動に際してスーツを着ないと何らかの性能を確保できない、ということはないでしょう(むしろ、飛行機での移動においてスーツは身体機能をかなり制約するのではないかと思います)。

「プロのサッカーチームなどではチームスーツ着用義務があるではないか」という指摘もありますが、「このチームがいやならば他のチームに移る」という可能性がある程度の蓋然性をもって考えられるサッカーチームに対して、オリンピックの場合は「このJOCの決定がいやだから他の国に移ってオリンピックに参加する」ことが可能かと問われると、不可能ではないにせよかなりの困難があると言わざるを得ません。そういう意味ではJOCは独占的な立場にいるわけで、「JOCに参加した以上、JOCの決めたことは守れ」といわれても、約款規制と同様、「あまりに不合理な内容にも従えというのは酷ではないか」という気がするわけです。

また、おそらく町村先生への批判として「(大学の)式典の時に会場でだけ制服を着て、会場までの行き帰りにはだらっとした服装をしていてもいいのか」という趣旨のコメントをしている人が見受けられましたが、いったいなぜそれがダメなのかが分かりません。もしこれがダメなら、卒業式で袴姿をする女子学生の一部はアウトになるでしょう(彼女らのなかには学校までは普通の格好をしてきて、学校が用意する部屋で業者により着付けしてもらう人もいます)。あるいは、通勤するときに背広を着ない人はいない旨の発言をする人もいますが、それは会社に更衣のための適切なスペースがないという理由もあるのではないでしょうか。それとも、会社までスポーツウェアで走って行って、会社で着替えるのはアウトなのでしょうか。

というわけで、国母選手を擁護する気にもなれませんが、さりとて彼を批判する側に全面的に乗っかる気にもなれない、なんとも中途半端な気持ちで、この論争を見ているのです。

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ぱきぱきぴきんこ

ぱきぴんこ(挨拶)

寒い中をそれでも「雨が降ってないから」と思って駅まで歩いて行ったら、京王線のダイヤが乱れに乱れてました。このくそ寒いのに、待たせやがって…orz ということで、子連れ狼のテーマが出てきてしまったわけです。

何でも、遅れの原因は、高幡不動の車庫内で電車が脱線して、おかげで後の車両が出てこられなくなってしまったそうで。運用できる編成数が絶対的に足りなかったために、全列車が各駅運転されてました。まあ、どうせ府中までは各駅で行かなければならない自分にはあまり影響はなかったのですが、事務室の人は「新宿から高幡まで各駅で疲れた」とおっしゃってました。今日は法律学科の入試だったのに、受験生の人はもっと大変だったろうなあ、と同情すること頻り。

ところで、学校に行く途中、聖蹟桜ヶ丘で買い物をしたついでに、とうとうスターバックスのほうじ茶ラテを飲みました。昨日、府中のスタバ×2でいずれも売り切れだったので、今日は午前中に行ってみました。この執念は自分でもびっくりです。

で、感想。意外といける…。使っているのはルピシエの「加賀棒茶」に似た味のお茶で、焙じ方が強いのだけど香りは甘くて、それが牛乳と意外に合ってました。ひょっとしたら、少しだけ蜂蜜が入っているかもしれません。ただ、お茶自体がかなり甘い香りなので、砂糖を入れるとしつこくなるかも。また試してみたい味でした。

さて聖蹟で何を買ったのかというと、CD。昨年出たw-inds.のシングルに加えて、初めてPeaky SALTのアルバムを購入。NHK-FMでバイマンスリーテーマになっていた曲がよかったので買ってみました。アコースティックテイストのロックで、なかなかいい感じでした。いい買い物をしました。

で、法学部事務室に行ったら、職員さん御一同様からチョコレートを頂いてしまいました…。普段、いつもお菓子を貢ぎまくっているので(書類が遅れたりなんだりで迷惑かけてるので)、そのお返しということなのでしょう。ありがたく頂きます。 ああ、さらにお返しが…。

【今日のごはん】
朝:ごはん、味噌汁(せり)、寄せ豆腐、漬物、玉子
昼:ごはん、豚汁、春巻、麻婆春雨(生協2階)
夜:穴子丼、納豆巻き(スーパーで半額)

夜は軽くすませるつもりだったのに、半額を見つけてつい買ってしまいました。おまけに「和のバレンタイン」という上生菓子詰め合わせが20%オフになっていて、これも買ってしまいました。「夜はお菓子を食べない」という禁を破ってしまった…。

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そんな暇があるのなら

すでに役員を退いたとはいえ組合関係の仕事がまだちょっと残っていて、今日はその関係でお昼に四谷の法律事務所まで。そうしたら、中大卒(学部+LS)の司法修習生の方がご挨拶してくださって、曰く「先生のブログ拝見しています」。うーん、そんなもの見ている暇があるんだったら、もっと他にやるべきことがあるんじゃないかなあ。

で、会議が果てた後で新宿のスターバックスによって「ほうじ茶ラテ」を飲んでみようと思ったら、売り切れ…フック。どんなものなのか、ちょっと試してみたかったのに。

仕方がないのでスターバックスラテを飲みながら、コンメンタールの再校を仕上げて投函してきました。本当は先週のうちに終わらせておくべき仕事だったのですが…どんどん仕事が押してます。他の仕事に着手できてません。特にK文堂のTさん、ごめんなさい。

【今日のご飯】
朝:おしるこ
昼:バチマグロ刺定食(四谷新道・源や)
夜:お弁当(組合からの支給)

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エキサイティング

今日から入試期間ということで、リボンがないと入構できないので、学生の皆さんは注意してください(挨拶)。

さて、登校後、3月の札幌出張(またかよ!!)の手続きをしていたら、M先生が声をかけてくださって、勤務校が今度入手した15世紀から18世紀にかけての法律辞書のコレクションというものを見る機会を得ました。…貴重だということは分かったのですが、ほとんどがラテン語なので読めません。残念。
 でも、研究のネタとしてはいろいろ面白そうです。ある法概念の展開を経時的に見るにはいい資料になりそうです。あくまでも「ラテン語が読めれば」ですが。ううううう…勉強しなきゃ。
 それにしても、約50冊(だったとおもう)で1500万円という値段に驚いていたら、一緒に見学なさっていた英語のK先生曰く「いやあ、安いですねえ」。なんでも、隣の某大学にあるシェイクスピアの初版本がオークションに出たら、1冊10億円くらいはするんだそうで…なんとまあ、びっくり。世の中、あるところにはあるんだなあ。

午後、郵便局に行った帰りにゼミ生と行きあったので、ちょっとおしゃべり。就職活動は大変だ。僕はやりたくないです。今の時代に大学生じゃなくてよかったと思います。学部生のころは傲慢だったので、もしいまだったら就職口なんか見つかるはずがありません。

夕方、憲法のH先生のお誘いで、三鷹までハインツ・ホリガー(Oboe)とスイス・チェンバー・ソロイスツのリサイタルを聴きに行きました。途中、キャリアセンターのエントランスのところでゼミ生が2人、何か相談している風だったので手を振ってみたのですが、全然気づいてもらえませんでした。やっぱり僕なんて影が薄いんだ、クスン。

リサイタルは、エキサイティングでした。ベートーヴェンとモーツァルトの間に現代曲を挟んだプログラムだったのですが、この現代曲がとにかく緊張感のある曲ばかり。ご興味ご関心の向きのためにプログラムを書き出してみると、
ベートーヴェン:セレナーデ ニ長調 op.25(フルート、ヴァイオリン、ヴィオラのための)
カーター:オーボエ・ソロのためのHBHH
カーター:オーボエ・ソロのためのインナーソング
カーター:オーボエと弦楽のための四重奏曲
ケルターボーン:オーボエと弦楽トリオのための四重奏曲
ゴーディベール:トリオ(フルート、ヴィオラ、チェロのための)
モーツァルト:オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370

奏法もいろいろびっくりで、フルートがいきなり歌口だけで音を出し始めたり、1台のチェロを3人で弾いたり(ちょっと表現としては不正確ですが)。しかし、管楽器の奏法は、尺八や能管といった和楽器に近付いているなあ、というのが率直な感想です。

【今日のご飯】
朝:ごはん、味噌汁(インスタント)、納豆
昼:フォアグラ・ハンバーグ(多摩センター:デニーズ)
夜:豚の角煮石焼オムライス(武蔵野市民文化会館のカフェ)

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ここはどこ?

今朝は雪が残っていたので、晴れてはいましたが歩くのはやめてバス+モノレールで登校しました。学内も雪が残っていて、研究室からみた景色は「ここは東京?」という感じです(写真を参照)。
201002020929000

で、今日は非常勤の試験の採点をしていたのですが、午後になって急速に調子が落ちてきて、3時に下校しました。どうやら、一昨日の夜にゼミ生たちとボウリングをしたとき、風邪をもらってきてしまったみたいです。今日はもう寝ます。

【今日のご飯】
朝:麦ご飯、味噌汁(人参+しめじ+ねぎ)、納豆
昼:深髄(ママ)豚骨麺(生協4階)
夜:即席しるこ、きんかんのシロップ漬け、同シロップのお湯割り

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